019

チ・ボラグ バトチョローン 馬頭琴演奏会

 

1999年10月29日(金)

なかのZERO小ホール

主催:国際交流・日本馬頭琴協会

馬頭琴演奏者:

   チ・ボラグ(中国内蒙古自治区)

   バトチョローン(モンゴル国)

 たいへん贅沢なコンサートでした。モンゴル国の馬頭琴演奏と中国内蒙古自治区の馬頭琴演奏を一度に両方聴ける、しかもその演奏者は、ともに両地区を代表する馬頭琴演奏者でした。解説の小島美子先生もすばらしかったです。普通、コンサートでは解説がくわしくなり過ぎると(あるいは長すぎると)嫌味になったりするのですが、小島先生の解説は、その人柄か「嫌味」がありません。強いて挙げれば、これだけの出演者で2時間は短いです。これまで私が聴いてきた馬頭琴のコンサートでは、文句なしの1番すばらしいコンサートでした。

 

公演にあたって(小島美子)

1.ヘルレンギーン・バリア(ヘルレン河の情景)(チ・ボラグ、バトチョローン)

2.チンギスハーンの二匹の駿馬(チ・ボラグ)

3.モリニー・ヤブダル(馬の歩み)(バトチョローン)

解説(小島美子)

4.四つのオイラートの旋律(バトチョローン)

5.ガダメイリン(チ・ボラグ)

休憩

 

解説(小島美子)

6.コンチェルト・小品

7.オペラ「ジャルガリーン・ザム(しあわせの道)」より「宴の歌」

8.マンダル・ジュージャー

9.心のゴビ

  以上、バトチョローン演奏

10.ダライノール

11.スーホの白い馬

12.運命

13.万馬のとどろき

  以上、チ・ボラグ演奏

14.スンジドマー(チ・ボラグ、バトチョローン)

 

戻る

inserted by FC2 system