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国際馬頭琴フェスティバル&シンポジウム@

 2008年5月4日〜6日の3日間、モンゴル国の首都ウランバートル市で行われた「国際馬頭琴フェスティバル&シンポジウム」 に日本より37名で参加してきました。また、このイベント後には、郊外のツーリストキャンプにて特別レッスンとライブ演奏がありましたので、以下報告いたします。 (写真の多くを田中丸豊次氏に提供いただいています。この場を借りてお礼申し上げます。)

 

参加は、地元モンゴル国のほか、中国(内蒙古自治区)からは国家一級演奏者のダルマ先生が「草原の乙女」という女性チームを率いて参加。その他、ロシア(ブリヤート自治区)から2名、日本から37名、アメリカ人1名でした。

左の写真は、フェスティバルのポスターです。

 

なお、このフェスティバルは今後、3年毎に行われることが決定したしました。

左の写真はこのフェスティバルのロゴマーク。

 

5月4日(1日目)の主なスケジュールは、午前中は2月にお亡くなりになったジャミヤン先生のお墓参り(ジャンツァンノロブ先生、バトチョローン先生など参加)。 写真一番左はジャンツァンノロブ先生です。後ろで演奏しているのは、馬頭琴交響楽団の馬頭琴カルテット「チュルーゲン」のメンバー。馬頭琴の3名はホスバヤル、トプシンサイハン、アマルバヤルの歴代コンサートマスター。

午後は翌日(5月5日)の各組・各自の演奏のためのリハーサル。

 

夕方よりは、フェスティバルのオープニングセレモニーとオープニングコンサート。文化宮殿内の大ホールでモンゴル国立馬頭琴交響楽団(指揮:バトチョローン先生)の演奏を中心に、我々外国人演奏者も2曲参加。(オープニング曲の「モンゴルアヤルゴー」とアンコール曲の「オランハスよりワルツ」)

 

コンサート後は、場所をレストランに移して、ライブ演奏を堪能しました。

演奏者は、モンゴル国立民族歌舞団の主席馬頭琴奏者であるバトサイハン氏(写真右)と、モンゴル国立馬頭琴交響楽団の第2代コンサートマスターであったブルグドバートル氏 (写真左)でした。

 

 

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