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コブィズ2

 

 今回は、楽器の構え方を見てみましょう。

左の写真は、一番古いスタイルで、正座をして両膝の間に楽器を挟みます。写真のモデルは、スマタイ氏で、有名なコブィズ奏者であり、数少ない作成者でもあります。

真中の写真は、現在の(伝統的な)コブィズの演奏スタイルです。馬頭琴の構え方とよく似ています。写真のモデルは、エルボラート氏で、音楽大学に入学したばかりでありながら、すでに国際音楽祭などの舞台を踏んでいる、トップ演奏家の一人です。

右の写真は、前回に話しの出たプリマコブィズの構え方です。チェロの構え方に似ています。写真のモデルは国立音楽大学のコブィズ科のバザルハン教授です。

 

 

 

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